信用取引に成功したい方におすすめのポイント

つなぎ売りの活用を!

信用取引ならではの戦略に「つなぎ売り」があります。現物株式をある程度長い期間保有しようと思っていても、その株式が目先の下げ局面となってしまったときに下落による評価損を避けるためには、現物株式を保有したままで同じ銘柄を信用売りする「つなぎ売り」が有効となります。予想通りに下落したときに買い戻せば差金の利益で現物株式の評価損を埋めることができます。予想とは反対に株価が上がった場合には信用取引の損失となりますが、買戻しではなく現物株式を「品渡し」することもできます。逆に、予想以上の上昇局面で現物株式をいったん手放そうと考えたときにも、信用取引を活用して、高くなったらつなぎ売りをし、下げれば買戻しという取引を繰り返すことも有効となります。上昇局面で、現物株式をただ保有しているだけの利益に加えて、株価の上げ下げの振幅の部分でも利益を上げることができる手法です。

ロング・ショート戦略を実践しよう!

ロング・ショート戦略も信用取引の有効な戦略の一つです。ロングは「買い」、ショートは「売り」のことで、「ロング・ショート戦略」とは買いと売りを組み合わせて利益を上げようとする手法です。現物株式の買いと信用取引の売りの組み合わせ、または信用取引の買いと同じく信用取引の売りの組み合わせです。この戦略は、市場に過小評価されている割安な銘柄を買って、過大評価されている割高な銘柄を売ることで、その後の市場において割高割安が解消されていく過程で収益を上げていこうという戦略です。また、この戦略には株価の変動を軽減させる効果があります。ある銘柄を買い、ある銘柄を空売りするので、日経平均の動向など市場全体の上げ下げに影響を受けなくなります。買いの銘柄が売りの銘柄より上昇すれば利益になり、買いの銘柄が下落しても売りの銘柄がそれより下落すれば利益になります。